株主優待にはやや懐疑的でしたが、調べてみるとお得な優待もあるようで。
優待目的で持つなら頻繁に株の売り買いをしなくて良いのも投資初心者には魅力的でした。私が狙うのは、QUOカードの優待(`・ω・´)
QUOカードは使用期限がないし、コンビニの他にも書店で使えます。つまり、株主優待で本が買える!
自分へのちょっとしたお小遣い感覚で優待を使うのもアリ、もちろん家計の足しにするもヨシ。自分にとって金券の株主優待はアリ寄りのアリでした。
というわけで、2銘柄を買ってみたよ。
購入銘柄はこちら
タマホーム、ニチリンを成り行き注文で100株ずつ買いました
- タマホーム 取得価額354,275円
- ニチリン 取得価額237,875円
現在の評価額は+11,850円。日によってマイナスになることもありますが、優待目的で持っているのであまり気にしていません。長く持てば優待の金額も上がります( ^ω^ )♪配当金は貰えたら嬉しいなぁ…くらいの気持ちでいます。
株主優待詳細
タマホーム
- 500円相当のオリジナル・クオカード
- 権利確定日は5月末と11月末
- 100株以上で獲得
- 3年以上継続保有の場合1,000円相当のクオカードがもらえる
ニチリン
- 100株以上で1,000円相当のクオカード
- 1,000株以上で2,000円相当
- 5,000株以上で3,000円相当
- 権利確定日は12月末
- ただし1年以上継続保有(6月・12月の株主名簿に連続3回以上記載)した株主のみに贈呈。
- 3年以上継続保有(6月・12月の株主名簿に連続7回以上記載)の場合2,000円増
タマホームは半期ごとに500円相当のクオカードがもらえて、ニチリンは年1回1,000円相当のクオカードがもらえます。
タマホームは権利確定日前に購入すればもらえる(はず)けど、ニチリンは1年以上の継続保有が条件という点に注意。
株を購入する際に注目した指標
FP2級試験で学んだPER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)、ROE(自己資本利益率)をみて、変な数値になっていないか確認しました。
PERは株価が一株あたりの純利益の何倍になっているかを表す指標。数値が低ければ割安、高ければ割高だと判断できる。15倍が目安。
- タマホーム PER12.93倍
- ニチリン PER7.36倍
PBRは株価が一株あたりの純資産の何倍かを表す指標。こちらも数値が高ければ割高、低ければ割安と判断できる。1倍が目安。
- タマホーム PBR3.46倍
- ニチリン PBR0.72倍
ROEは税引後当期純利益を自己資本で割った比率のこと。自己資本を活用してどれだけ利益をあげられたかを表す。数値が高ければ高いほど優秀といえる。目安は10%。
- タマホーム ROE29.10%
- ニチリン ROE10.50%
タマホームは業績が高い分、やや割高ですね。ニチリンは割安のわりにはROEが10%以上あるので中々良いのでは。
多分ですけどBtoB企業の方が割安でROE高めなのかなと思います。広告宣伝費などの余計な費用がほとんど発生しないのでその分、利益率が高いのでしょうね。
私の場合は長期保有して優待を貰いたいと考えているので、短期で利益が出るか?という観点からは考えていません。極端にいうと会社が潰れなければ良いかなぁという感じです。
会社が潰れてしまったら優待どころではありませんからね。そこが個別株の難しいところ。
参考にした指標もそこまでやばい感じではなさそうなので、買ってみました(`・ω・´)
投資信託と合わせて運用資産は116万円
運用資産の金額はまだまだ少ないですが、これからコツコツ積み立てていこうと思います。
ちょっと前まではセミリタイアできたら良いなぁと考えていたのですが、最近はまた外で働きたいと思うようになったのでセミリタイアは考えていません(我ながら気まぐれな性格)。
自分たち家族の将来と今を楽しむためにも、資産運用は積極的に行っていきたいです。
ドルコスト平均法の観点からもスポット買いするのではなく、長期間に渡ってコツコツと買う方が低リスクです。基本はETFの積み立て投資中心ですが、個別株もまた時期を見ていくつか買えたら良いなぁと思っています( ^^ )♪
来月で積み立てNISAを再開して1年が経つので、どのくらい増えたか?あるいは減ったか?を報告しようと思います。
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ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
▽投資の前に家計の全体像を把握しよう
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