少ない服で暮らし始めてから、購入する洋服は時間をかけて決めています。
もっと気楽に買えたら良いのですが、浪費癖が戻ってしまいそうで。
そこで気になっているのが、ファッションレンタル。でも、ファッションレンタルって結構良いお値段するイメージ…。
コスパ的にどうなの?という疑問を基に、大手ファッションレンタルサービスについてコスパを比較してみました(`・ω・´)
ファッションレンタルのメリット・デメリット
「ファッションレンタル」というと結婚式のドレスや着物などのフォーマルな場面で利用するイメージでしたが、今の時代は普段着もレンタルできちゃう。
ファッションレンタルのメリットとしては、
- レンタルなので手持ちの服が増えない
- 流行を追ったファッションができる
- お手入れや管理の手間が省ける
といったところ。逆にデメリットは、
- 返却の手間がかかる
- 毎月定額のお金がかかる
- 自分好みの服が届かない可能性がある
色んな洋服が着たい、クリーニングに出したりお手入れが面倒くさい…という人にはぴったりですね。
ファッションレンタル大手のサービス比較
メチャカリ
- 月額3,278円(税込)から利用可能
- 新品が届く
- 1ヶ月に借りられる服の枚数は無制限
- 気に入った商品は割引価格で買い取れる、60日間借り続ければ貰える
- 返却時のクリーニング不要
- 返却手数料がかかる(税込418円/回)
- レンタル枠が少ない
運営元が「earth music &ecology」を手掛けているアパレル会社で、カジュアルな洋服を中心に新品アイテムのレンタルが可能となっています。
レンタル可能なブランドは、
- earth music & ecology
- Green Parks
- American Holic など
日常使いできそうなアイテムが多いので、とことん着倒せそうですね♪
レンタル可能なアイテムはボトムスやトップスに限らず、コートやバッグ、浴衣もレンタルできちゃうのも魅力的です。コートや浴衣は保管が面倒ですからね。
価格の面でもレンタル枠数が1枠だと税込4,000円以下で借りられてリーズナブル!
が、このレンタル枠というのが曲者で。
1ヶ月にレンタルできる服の枚数は無制限ですが新しい服をレンタルしたい場合は手元の服を返却し、その分だけまた借りられるというもの。
一番数が多いプランでも5枠なので、5点のアイテムが一度に借りられる上限ですね。
調べてみて分かったのですが、ファッションレンタルだけでワードローブを作るのは難しいのですね(^^;)
でも例えば、コート1着だけ借りたい!という人には手軽で良いのではないかと思います。
1ヶ月の中で何度でもレンタル可能なので極端な話、「週1で返却→借りる」を繰り返せば「新品の服を4着着られる」ことになります。
ただし、都度返送料(税込418円)がかかるので週1で返却はもったいないかな…(;゜0゜)
\サイトをチェックしてみる/
Rcawaii(アール カワイイ)
- 月額9,980円で借り放題
- ハロウィンコスプレからマタニティまで幅広いアイテムがレンタルできる
- Mila Owen、dazzlin、SNIDEL、LAISSE PASSEなど500ブランドの取扱い
- スタイリストがコーディネートしてくれる
- 無料でパーソナルカラー診断ができる(期間限定)
- 気に入った洋服は買い取れる
- 返却送料280円、交換料35円がかかる
- 靴、バッグのレンタルはない
- 1ヶ月の交換回数は最大4〜5回
月額9,980円ですが1着の単価が高い洋服を借りられるので、お高めの服が好きな人にはお得。
オフィスカジュアルから入学式、卒業式や結婚式などイベント用の服も充実しているので、総合的に見るとコスパは良いと思います。マタニティ服をレンタルできるのも嬉しい!お腹が大きくなるとすぐ新しい服が必要になりますからね。
スタイリストがコーディネートしてくれるのも安心。普段、自分では選ばない服にも気軽にチャレンジできそう!
返却送料は280円、レギュラー・プレミアムプランは+100円。また、交換料が35円/着かかります。
\サイトをチェックしてみる/
air Closet(エアークローゼット)
- 初月5,400円、2ヶ月目以降10,800円で借り放題
- 雑誌や広告で活躍しているプロのスタイリストが選んでくれる
- コンサバ、フェミニン、カジュアルと様々なジャンルを取扱っている
- SNIDEL、NANO UNIVERSE、NATURAL BEAUTY BASICなど有名ブランド多数
- 服が届く前にスマホでコーデを確認できる(初回のみ)
- サイクルを重ねるたびにスタイリングの精度が向上する
- 気に入った洋服は買い取れる
- 返送料330円がかかる
- コート、靴、バッグ、フォーマルウエアなどの取扱いはない
ファッションレンタルの代名詞的存在。取扱いジャンルも幅広いので、自分好みのスタイリングをしてくれそう。
月額料金はお高めですが、ナチュラルビューティーベーシックやオンワードなど単価の高いブランドが中心なのでコスパは良いと思います。
レギュラープランは1回3着の服が届き、月に何度も交換可能。この他に月1回のお届けのみのライトプランもあります。
こちらは完全に洋服のみで、コートや靴などの取扱いはありません。オプションでアクセサリーのレンタルは可能です(1,100円/回)。
\サイトをチェックしてみる/
AnotherADdress(アナザーアドレス)
- 月額11,800円、チケット制
- 配送時・返却時の配送チケットは毎月2枚付与される
- 大丸松坂屋百貨店が運営元
- 憧れのブランド服が試せる
- DIESEL、JILLSTUART、TOMORROW LANDなど有名ブランド多数
- 気に入った服は割引で購入できる
- アクセサリー、バッグのレンタルもできる
- 同一アイテムの延長レンタルが可能
- メンズアイテムのレンタルもできる
- LINEアカウントの連携が必要
- 服は自分で選ばないといけない
- プランが少ない(2種類のみ)
百貨店大手の大丸松坂屋が運営元のファッションサブスク。普通に買おうとすると万超えの洋服を月額11,800円で借りられるのはコスパが良いですね。
DIESELやTOMORROW LANDなど憧れのブランド服を試せるのテンション上がりそう!kate Spadeなどのバッグをレンタルできるのも嬉しい。
こちらは商品の発送と返却用のチケットが必要です。毎月チケット2枚付与されるので、他のサブスクと違って返却手数料がかかりません。ただし月に2回以上の返却をすると追加でチケットを購入しないといけない点にご注意を。
プランは毎月3着借りられるスタンダードプラン(月額税込11,880円)と、毎月1着借りられるライトプラン(月額税込5,500円)の2種類のみ。他のサブスクよりも少ないですが、シンプルな料金体系でわかりやすいですね。
\サイトをチェックしてみる/
ファッションレンタルはコスパ良いの?
大手のファッションレンタルサービスを見たところ、月額1万円ほどで洋服が借り放題というところが多いですね。返却手数料はかかりますが、月に2〜3回の交換であれば1,000円ほど。
トータルで考えるとブランド品の服を自分で購入するよりも安く抑えられるので、コスパは良いと思います。
ただし毎月服を買わない人にとっては高く感じますね(^^;)
それとワードローブをファッションレンタルのみにするのは難しそう。一度にレンタルできる枚数の上限は5着のところが多いので、手持ちの服と合わせてコーディネートを組む必要があります。
服を増やしたくないけどトレンドの服を月替わりで着たい!という人にぴったりだと思います。
まとめ
できるだけプチプラで抑えたい、カジュアル服が好きな人は「メチャカリ」
スタイリストに選んで欲しい、高見えする服が着たい人は「Rcawaii」「air Closet」
百貨店の服を手軽に着たい人は「AnotherADdress」がオススメ。
ファッションレンタルってどこも同じでは?と思っていたのですが、調べてみると各社で特徴が異なっており個性的でした。これなら自分の要望や好みに合わせたサービスを見つけやすそうですね。
洋服を増やしたくないけど流行を追いたい、いつも同じ服だとテンション下がる…という人にはぴったりのサブスクだと思います。気になるサイトがあればチェックしてみてくださいね。
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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