私の実家は物が多く子供部屋なんて「足の踏み場がない」くらい、おもちゃ、ぬいぐるみなどで溢れていました。
そんな環境に22年いました。
さらに両親も不仲で、喧嘩ばかりしていました。
とにかく早く家を出たくて仕方なかったです。
大学時代は家に帰りたくないから当時の彼氏の家に入り浸ったり、就活生になったら実家から絶対通えない遠方に就職を希望したくらい。(理系だったので地方勤務になる企業が多く、むしろ好都合でした笑)
そんな、逃げるように実家を出た社会人一人暮らし生活。
当時はそこまで「キレイな家をキープしよう」という気持ちはなく、あれよあれよという間に物が増えていきました(汗)
物が増えたら収納ボックスを増やす始末。
典型的な捨てられない女。
片付けに目覚めたのは結婚して節約を始めた時、ほんの数年前からです。
そんな私の「汚部屋にならない為の小さな心掛け」をご紹介します。
試供品は貰わない、貰ったら当日中に使い切る
昔は街頭で配っていた、化粧品のサンプルを絶対貰っていました。
サンプルはすぐ使わずに「旅行用」「もしもの時用」といって、大事に箱に取っていたという。
でも結局、旅行には普段使いの化粧品を使うし化粧品が切れそうになったら買いに行くから「もしもの時」なんて全く訪れませんでした。
はい、
意味なし!!
サンプル消費するのにも時間がかかり、結局最後は捨てちゃいました。
そんな事もあり、今はサンプルは出来るだけ貰わない。
たまにドラッグストアでサンプル入れておきますねーと勝手に入れられる時がありますが、そういう時は当日中に使い切るようにしています。(咄嗟に断れないチキンハート)
ちょっとした心掛けですが、「無料でも使わない物は家に入れない」を心掛けるようになってから物への執着が減りました。
大概のものって、なかったら無かったで暮らしていけちゃうんですよね。
今は基礎化粧品を使っていません。
なくても肌は元気です。逆にニキビが減って嬉しいくらい!
服もお気に入りの服が10着もあれば満足だし、靴やカバンも日常使いのものは2、3個あれば十分。
収納ボックスも買う前に要らないものを捨てれば、そもそも買う必要はない。
こんな感じで、少しずつ「なくても大丈夫」という経験を積んでいる最中です。
試供品サンプルという小さな物でしたが、そこから学んだことは数知れず。
些細な気づきから、暮らしが大きく変化していきました。
ミニマリストには程遠いですが、自分なりの「少ないもので小さく暮らす」を実践中です(*´-`)
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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