今日読み終わった本
「四十九日のレシピ」がとっても良かったです。
生きている、生活をする。気にかけることがあり、気にかけてくれる人がいる。それだけで人は誰かを飛ばし、飛ばしてもらい、一緒に前に進んでいる気がします。
人と人とのつながりがとても温かく、
心の奥底がじんわりとあったまる
そんな小説でした。
後妻である乙美を突然亡くした夫と、
継子の百合子。
この父娘がゆっくりと
前を向いて歩いていくための
四十九日のレシピ。
食べ物中心の話かと思いきや
そうではなくて、
心の動きが丁寧に描かれています。
身体に優しいものを食べて、
日々の暮らしを大切に生きる。
自分を大切にすることは、
生きること。
残された人の生活は続いていくからこそ、
しっかり暮らそう。
この本を読んでそう思いました。
産後、欲望のままに食べていたので
そろそろ元の食生活に戻らなきゃな…。
それでは、
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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