【読書感想】金は人を変える。それがわずかな額でも【財布は踊る/原田ひ香】

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私の大好きな小説「三千円の使いかた (中公文庫)」の著者 原田ひ香さんの新刊を今月やっと読みました。

家計管理が題材となっている小説、やっぱり面白いですね( ´ ▽ ` )♪

目次

「財布は踊る」あらすじ

会社の同僚と平凡な結婚をし、ひとり息子にも恵まれ、専業主婦として穏やかに暮らす葉月みづほ。彼女はある夢を実現するために、生活費を切り詰め、人知れず毎月二万円を貯金していた。二年以上の努力が実り、夢を実現した喜びも束の間、夫に二百万円以上の借金があることが発覚して――。様々な事情で「今より少し、お金がほしい」人達の、切実な想いと未来への希望を描く!

Amazonより引用

「夫の借金」というのはリボ払いによる借金なのですが、知らず知らずのうちに借金をしていたという状態が読んでいて怖かったです:(;゙゚’ω゚’):

現実でもカード会社がリボ払いをめちゃくちゃ勧めてきますよね。それには、それなりの理由があるわけで。安易にリボ払いを選択してはいけないなと思い知らされます。

主人公の夫がダメダメ男で、読んでいてムキーっ!となりました( ̄^ ̄)

生活に困窮している様子がリアル

今回は生活に困窮している人達が多く出てきます。

特に、契約社員の安い給料の中から奨学金の返済をする女性達が印象深かったです。

奨学金を返せるだけの給料がもらえる会社に就職できればいいけど、経済情勢などが影響して就職がうまくいかなったら生活が苦しくなってしまう。

そうと思えば、「奨学金は低金利で借りれる」というメリットを逆手に取って親の事業に充てるために子供に借りさせるということもあるとか、ないとか…。

学費が払えないから借りている家庭と、借りなくても良いのにあえて借りている家庭。この差に、なんだかモヤっとしてしまいました。

そして、奨学金に関する「裏技」も書いてあって、思わず「へぇー!」と唸りました。

必ず返済する前提での「裏技」です。奨学金を踏み倒す裏技ではありません。

詳しくは「財布は踊る」の第5話に書いてあるので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね( ^^ )

お金に振り回されない人生を歩む

今日のブログのタイトルは、「財布は踊る」の中に書かれていた言葉なのですが、お金がある・ないで人って変わりますよね。

「お金がないと思うだけで、気持ちに余裕がなくなる」というのは私も経験済みだし、私の育った家庭は常に「お金がない」状態だったので両親の仲も悪く、家庭内の雰囲気は最悪でした。


借金こそなかったけど、もしも借金があったら家庭崩壊してましたね(^^;)

主人公のみづほは、夫とお金に振り回されないために中古物件を買い、セルフリノベーションして大家事業を始めます。

自分の手でお金を稼ぎはじめた彼女と、その家庭がどうなっていくのか…というのも読みどころの一つ。

お金があっても必ずしも幸せとは限らないのかなぁと、この本を読んで思いました。

理想をいえば、心豊かに暮らしたい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

30代の転勤族の元浪費家妻。
夫と2人暮らし、共働き。
小さく暮らして1,000万円貯金を達成。
個人資産3,000万円を目指して投資も始めました。
日商簿記2級、FP2級保有。

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