家計管理に慣れてきた今でも家計簿は欠かさずつけています。毎日書くのはつらいので週1回のみ。
ただ、私は浪費家時代でも家計簿はつけていました。にも関わらずお金が一向に貯まりませんでした。
貯金をはじめるきっかけになった「年末までに10万円チャレンジ」の前今までの家計簿を初めて見直してみたところ、まぁひどかった(;゜0゜)
家計簿をもとにやりくり方法を見直し、無事に4ヶ月で18万円貯められました。それ以降、過去に挫折したスライド貯金にリベンジし安定して年間100万円以上貯金できるまでに成長しました(`・ω・´)
家計簿を書いているだけではダメな理由
浪費家時代、ただ支出を記録しているだけで満足していました。
何にいくら使ったのか?を自覚していなかったため、お金の使い方を見直すきっかけがありませんでした。
本来ならば家計簿は「収支のバランスを把握するツール」なのに、見直しをしないとその効果は得られません。
家計簿は振り返ることが大事!
家計簿の簡単な振り返り方法
家計簿が優れている点は「無駄な支出がいくらあるのか?を見える化できること」です。
1ヶ月単位で振り返る癖をつけるだけで貯金脳になれます(`・ω・´)
私も毎日がっつり振り返っているわけではなく、月末の費目集計時のみです。週1で家計簿は書いていますが、その時は支出をざっとチェックするくらい。
簡単な方法としては、「前月に比べて増えたか?減ったか?変わりないか?」をチェックする。
増えた場合は、理由を家計簿の記録から原因を考えます。
- ストック買いが増えた→セールでまとめ買いしていた
- 物価が上がった→原料の高騰やメーカー都合など
このように何かしら理由があるはず。
「物価が上がった」という理由なら自分ではコントロールできない為、やむを得ない理由になりますが買うお店を変えてみたり買う商品を変えてみたりと、工夫する余地がないか考えてみましょう。
ただ、安いからといって遠いお店に買いに行くのは時間と交通費がかかります。そこまで節約するべき項目であるのかを吟味するのも忘れずに。
時間はお金で買えないので、「貴重な時間を使ってまで遠くのお店へ行くのは、自分にとって本当に節約なのか?」と考えるようにしています。
次に「セールでストックをまとめ買いした」は自分でコントロールできる項目なので、ここについて重点的に考えます。
我が家の場合、ストックが多くあると気が大きくなってしまい、いつもより消費量が増える傾向にあります…(汗)
そのためセールをしていても、「いつもより多くまとめ買いする」ということはしません。無駄に使用量が増えるだけで、節約効果が薄いと分かったので「ストックは多くても2個まで」と決めています。
月末に「前月に比べて増えたか?減ったか?変わりないか?」をチェック!原因がわかったら改善策を考えて、次月にやってみましょう。
理想的な支出の増減
私の理想的な支出の増減は「毎月変わらないこと」。毎月ほぼ同じ支出で生活できていることになりますからね。
我が家はサラリーマン家庭なので、残業代などの手当で毎月の給料に振り幅があります。
給料が上がると外食費や被覆費が増えたり、つい贅沢したり。
基本給が上がれば広い家に引っ越してみたり、車を買い替えたりと生活水準を上げがち。
我が家は給料が増えた分は貯金に回す!ように考えています。
逆に、こんなご時世なのでボーナスがカットされたり給料が減額される可能性も十分考えられます。
給料を目一杯使うのではなく、手取り月収の6割で生活するなど決めておくと給料が下がったとしても貯金額は減りますが生活水準をガクンと下げなくても対応できます。
無闇に生活水準を上げない、無駄な支出に目を光らせる。この2点を心掛けています!
浪費癖を見直してお金に縛られない生活を
浪費家の頃は頻繁に買い物に行っていたにも関わらず「お金がない」と思っていました。
貯金ができるようになって、無駄遣い癖を直したことで将来のお金に関する不安はほとんど解消されました。まぁなんとかなるっしょ!と楽観的に考えています。
お金の支出をコントロールできるようになると、お金に翻弄されなくなります。
お金に縛られない生活がしたいなら、まずは家計簿を書いて振り返る癖をつけることから始めてみましょう( ^^ )
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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