服が好きで、セールをしているお店を覗くと何かしら買っていました。今思うと、かわいい服を安く買えた時の快感が癖になっていたのかも。
節約を始めたことをきっかけに、家の中を片付けていきました。そこから少ない物で暮らす生活に憧れ始め、「1年間服を買わないチャレンジ」に挑戦しました。
服を1年間買わなくても平気だったし、むしろ「少ない服で暮らすって快適!」と思いました。
服を買わない間は「自分が本当に着たい服とは?」について考える期間でもありました。チャレンジ成功後もしばらくは服を買わずにいました。それくらい、自分の手持ちの服に満足していました。
そんなこんなで少ない服で暮らして3年が経過し、少ない服で暮らすのに慣れてきました。そして見えてきた、メリットとデメリット。
少ない服で暮らすメリット
- 被服費が節約できる
- コーディネートを考える時間が省ける
- お手入れがラク
- 収納スペースが削減できる
- 衣替えを省ける(全部クローゼットに収まるから)
- 短期間で着倒せる
私が一番メリットを感じたのは、やはり「被服費の節約」。それまでは毎月1,000円〜3,000円くらい被服費に使っていました。(下着や靴下は除く)
高い洋服ではなくて、プチプラの服をちょこちょこ買っていました。ラテマネーと一緒で、少額の出費は回数が多いとトータルで見ると金額が大きくなります。
私の場合は被服費に年間36,000円以上使っていたと思います。そんなに使っていないじゃんと思われるかもしれませんが、少ない服で暮らし始めたら年間の被服費は1万5,000円くらいになりました。
私の場合は専業主婦なので洋服は3セットあれば十分。2セットでも十分いけるけど、飽きちゃうので3セットがちょうど良いかなと個人的には思います。
服が少ないと服の組み合わせは自動的に決まってくるので、あれこれ組み合わせを考えなくても良いのがラクでした。クローゼットを開けたら秒で着る服が決まります。
服の枚数が多いと毛玉を取ったり、ほつれた糸をカットするのも億劫になりがちですが、枚数が少ないとサクッとお手入れできます。
オールシーズンの洋服がクローゼット内に収まるので衣替えも省略できます。気温が急に上がったり下がったりした時、気温に合った服をすぐに取り出せます。洋服にかける時間を省けるので、ズボラな自分には少ない服生活がぴったりです♪(´▽`)
またワードローブが少ないと、どの洋服もヘビロテ状態なので「まだ着られるから勿体無くて捨てられない」という状態の洋服が減ります。気持ちよく手放せるのもメリットですね。
少ない服で暮らすデメリット
- コーディネートに飽きてくる
- 服を買い足すことに罪悪感を感じる時がある
- 冬や梅雨などの服が乾きにくい季節だと洗濯が間に合わない場合がある
少ない服で暮らすデメリットは物理的なことよりも、心理的なデメリットが大きいと思いました。
コーディネートの幅が狭いため、「そろそろこの服、飽きたな」と思う時もありました。かといって新しい服を買い足すのは罪悪感あるし…と、ネガティブ感情のループに。
私はそのままずっと我慢していると、服を着たときにモヤモヤして外出が億劫になってしまいました。なので、そういうときは「もうこの服は思いっきり着たから手放そう」と割り切って1in1outしています。
新しい服を1着追加するだけでも気持ちが新鮮になって、また外出が楽しくなります♪
「飽きたら思い切って手放す」とあらかじめルール化しておけば、手放す時に罪悪感も感じにくくなります。手放すのに迷ったら、とりあえず保留にしてその服がなくても着回しに問題ないかを確認します。(確認後に手放すことが多い)
まとめ
少ない服で暮らすのは、お金や時間の節約になります。
手持ちの服が少ないと毛玉取りや糸のほつれをカットする、ボタンを縫うなどの洋服のメンテナンスがラクになります。衣替えの手間も省けるのでズボラな人にはメリットが大きいと考えます。
一方、少ない服で暮らすとコーディネートのマンネリ化や新しい服を買う時の罪悪感など時間の経過とともに心理的な負担が大きくなる可能性があります。
コーディネートに飽きた場合、どうするか?新しい服を買う基準など、自分なりのルールをあらかじめ決めておくと失敗しにくいです。
少ない服に関連する本を読むのも、モチベーションが上がるのでオススメです。
▽1年間服を買わないチャレンジ中に読みました。共感しまくりでした!
▽服を捨てる・買う基準の参考になりました
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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