先日、久しぶりに図書館に行ってみたら読みたかった本を発見!早速借りて読みました。
片付けの伝道師、近藤麻理恵さんと大ヒット作を連発している川村元気さんの共著。
ベースは近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」なのかな?そこに相棒の喋る箱「ボクス」や、主人公「ミコ」は物たちの声が聞こえる特殊な力を持っている片付けアドバイザーという、ファンタジックな設定が盛り込まれています。可愛い挿絵もたくさんあって、読みやすい小説でした。
「何を捨てるのか」ではなく、「何を残すか」
私がこの本を読んで印象に残った言葉です。自分の片付けを振り返ると「何を捨てようか」ばかり考えていたなぁと。そういう思考ではなく、「自分のときめく物はどれか」「どれを残そうか」というマインドの方がポジティブに片付けができて良いなと思いました。
夏に引っ越しを控えているので、片付けをする時は「何を残すか」というマインドで片付けたいです。
「捨てずに持っているからといって、モノを大事にしているとはいえないと思うんです。むしろ、きちんと向き合えるモノに絞り込むことによって、モノと自分との関係が生き生きしてきます。わたしの片付けは捨てることがゴールではありません。大切なモノ、ときめくモノを見つけ出すことが目的なんです。」
「おしゃべりな部屋」P182より引用
モノと真剣に向き合っているこんまりさんだからこそ言える言葉。片付けは捨てることにフォーカスしがちですが、本質は「自分の大切なものを家の中から見つけ出し、共に生活すること」なのかも。
良い本に出会えました。読んでよかった〜( ´ ▽ ` )手元に置いておきたいし読み返したいから、Kindleで買おうか検討中です。
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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