9月から「アダムスキー腸活法」を実践しています。適当に聴き流していたYouTubeで知った、この方法。3年ほど前に「世界一受けたい授業」で取り上げられて話題になっていたそうです。(当時インドネシアにいたので全然知らなかった!)
発案者であるアダムスキー氏の著書も読み、早速実践!
お腹の調子がよく、ダイエットとの組み合わせも抜群だったので簡単に紹介します。
アダムスキー腸活法とは?
アダムスキー腸活法の理論は単純明快で、「消化の速い・遅い食べ物を同時に食べない」というのが基本の形になります。
食べ物は3種類に分類でき、「消化の速い・遅い・どちらでもない」があります。
具体的には、
消化の速い食品(ファスト)
- ほぼ全ての果物(ドライフルーツ、梅干し、ジャムも含む)
- はちみつ、メープルシロップ、ヨーグルト、緑茶
- トマト、かぼちゃ、パプリカ、唐辛子(カレー粉やパプリカパウダーといった唐辛子やパプリカ由来のスパイスも含む)
これらの食品は大体30分〜2時間で消化されるそう。
ただし、ココナッツやアボカドは消化の遅い(スロー)食品であるので食べ合わせに注意。
消化の遅い食品(スロー)
- アボカドを含む野菜全般(加熱の有無は関係ない)
- 穀物(パン、パスタ、米、芋類、とうもろこし)、こんにゃくなどの加工品
- 動物性・植物性タンパク質
- ナッツ類
- 海藻類
私たちが食べているほとんどの食品はスローで、消化に8〜10時間かかります。
ただし、ナスや玉ねぎはファストでもスローでもない「ニュートラル」な食品。
どちらでもない食品(ニュートラル)
- 油、酢
- にんにく、玉ねぎ、ナス
- バジルなどのハーブ、わさび、コショウ、マスタードなどのスパイス(カレー粉やパプリカパウダーは除く)
- ワイン、ビール、コーヒー、紅茶、牛乳、砂糖
- ビターチョコレート
ニュートラルな食品は基本的に調味料や飲み物が多いですね。
これらの食品はファスト、スローの食品と同時に食べてもOKとされています。
ファストトスローの食品を同時に食べるとどうなる?
「ファスト」(ほとんどが酸性)と「スロー」の食品が混ざると消化に18時間から24時間かかるため、そうでない場合に比べて時間が長くなり、腸に汚れがこびりつくということです。
「腸がすべて」P.139より引用
ファストの食品は通常なら腸まで届くのに2時間ですが、スローの食品は10時間かかります。消化時間がバラバラの食品が同時に存在してしまうと腸に届く前にファストの食品の発酵が始まってしまう等で腸内環境が悪くなる原因に。
アダムスキーメソッドによると食後のフルーツは最悪なんですね(^^;)
ただし、救済措置として「ファストとスローの食品を同時に食べてしまった場合は、オリーブオイルなどの良質な油をスプーン1杯摂ることで滑りを良くして腸内で詰まらないようにする」と良いのだそう。
これならたまにピザやトマトソースのパスタ、カレーライスを食べてもOK。気楽に取り組めますね♪
わたしの実際の食事例
- 朝
- トマト1個
- キウイフルーツやバナナなどのフルーツ1個〜2個
- ココナッツオイル大さじ1
- 昼
- 具沢山味噌汁
- 雑穀ごはん150g
- 夜
- 雑穀ごはん150g
- 味噌汁
- グリーンサラダ
- 副菜
- 主菜
- 間食(朝食後1時間半後、昼食後5時間後)
- 6Pチーズ1個
- ミックスナッツ15g
- ビターチョコレート1〜2枚
1日の摂取カロリーは大体1,300〜1,500kcalくらい。
朝食をフルーツとトマトにしたことでカロリーが抑えられ、体重がするすると落ちていきました\(^o^)/全く変動しなかった体重があっという間に1kg減。
間食は昼〜夜の間は間食しないで過ごすことが多いですが、朝はファストの食品しか食べていないためお昼前にお腹が空きます。
そのため、朝食を食べ終えてから1時間半後にチーズやナッツなどのスローな食品を食べています。
食事と食事の間隔ですが、ファストの食品を食べたら1時間半、スローの食品は食後5時間空けるのが基本形です。
体調の変化
アダムスキー腸活法前はお腹が張りやすかったのですが、ファストとスローの食品を分けて食べるようになってからはお腹が張らなくなりました。
ただ、始めてから数日はガス(めちゃ臭い)がめちゃくちゃ出ました(^◇^;)w腸内が詰まっていたのでしょうか…。
お通じも快調で、腸活法開始2日目でスルッと出ました♪
便秘がちな人は試してみる価値ありだと思います。まずは2週間、試してみてはいかがでしょうか。
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
▽過去にも便秘解消のために色々やりました
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